那覇市

博物館文化講座「近世琉球における抜荷-17世紀末から18世紀初めの時期を中心にして-」

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日程

2025年05月17日(土)

開場:13:30 開演:14:00 終演:16:00

会場

沖縄県立博物館・美術館講堂 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1

料金

参加費 無料 (予約不要)

内容

講師:上原兼善(岡山大学 名誉教授)

抜荷とは江戸時代の密貿易のこと。徳川幕府は対外政策として鎖国(海禁)体制を打ちたて、キリスト教の波及阻止と貿易の統制、人民の自由な通交の抑圧を図ったが、人民は「抜荷」というかたちをもってこれに抵抗を示した。従来、江戸時代の抜荷の舞台といえば長崎口が注目されてきたが、本講座では、琉球口、薩摩口の抜荷を追跡し、近世琉球の民衆像の一端に触れる。

定員:200名

対象:高校生以上

問合先

沖縄県立博物館・美術館講堂

TEL:098-941-8200