宮古島市
琉球藍研究所「宮古の織と琉球の藍」-しまのいろをおる-
- アート・展示
- リアルイベント
内容
さまざまな時代の宮古上布を通じて、宮古の織物が育んできた技と美、その背景にある歴史や文化を紹介するほか、沖縄の染織にとって欠かせない藍の可能性を広げ、型にとらわれない作品やプロダクトを発表している琉球藍研究所による作品を展示。上布に限らず、上布の技を活かした新しい宮古麻織や伝統から派生したアートピースを並列して展示することで受け継がれてきた手仕事がどのように今日へとつながり、「新たな表現」としての展開を探く考察できる展覧会。
会期中、制作過程の一部を体験できる 「藍染めワークショップ」 の他、島内の織関係者によるトークイベント「Community Talk」も開催。伝統を紡いできた現代作家たちの視点や、それぞれの技の背景にある想いを直接聞くことができる貴重な機会。それぞれが織りなす世界に触れ、手仕事の奥深さを感じることができる。
関連イベント
●藍染めワークショップ
講師:嘉数義成(琉球藍研究所)
2/23(日)10:00〜12:00/13:00〜15:00
参加料1,500円
予約窓口 080-3958-5746 /info@pali.jp
●Community talk「藍の世界を知ろう」
2/23(日)16:00〜17:00
無料 1ドリンク別途
登壇者:嘉数義成(琉球藍研究所)
砂川美恵子(宮古上布保持団体 理事)
ファシリテーター:萬矢叶子(琉球COLLECTION 叶)
●Community talk「織を通して島を語る」
2/26(水)18:30〜20:30
無料 1ドリンク別途
前半登壇者:
新里玲子(宮古上布保持団体 代表)
後半登壇者:
新里玲子(宮古上布保持団体 代表)
中島三枝子(染織デザインmieko)
岩本大輔(岩本夫妻手工業)
ファシリテーター:萬矢叶子(琉球COLLECTION 叶)
企画:株式会社PALI
協力:琉球 COLLECTION 叶/琉球藍研究所/宮古上布保持団体/宮古苧麻績み保存会/宮古織物事業協同組合
支援:沖縄県 /公財)沖縄県文化振興会
令和6年度 沖縄文化芸術の創造発信支援事業