石垣市
第12回 ゆいシネマ上映会 写真家・石川真生×首里劇場 ドキュメンタリー映画『劇場が終わるとき』
同時開催:南西フーテン祭~八重山・下町直行便~
- 映画
- リアルイベント
料金
一般 1500円
障害者手帳所持者 1000円
15歳未満入場不可
内容
『劇場が終わるとき』は、沖縄を代表する写真家・石川真生が、沖縄最古の木造映画館・首里劇場で撮影する姿を追ったドキュメンタリー映画。首里劇場は1950年に建てられ、当初は沖縄芝居や映画上映で賑わっていたものの、1970年代以降は経営難に陥り、成人映画館に転向。三代目館長が一人で劇場を守ってきたが、2022年4月に彼が急逝して閉館となり、老朽化のため2023年末に解体された。
本作の製作・監督・撮影・編集を手がけた真喜屋力は、この劇場の空気感を主観的な記録で残したいと考え、石川に解体前の劇場での作品制作を提案。彼女が劇場で撮影するようすをiPhoneで撮るとともに、かつての劇場や館長を知る人々に話を聞き、生前は出会うことのなかった二人の生き様を重ね合わせた。病を押して撮影に挑む写真家の情熱と、館長の思いが随所に滲む劇場の存在感が伝わってくる。
併映作品として、2019年に開催したゆいロードシアター1周年記念イベント「ゆいロードシアターの夏祭り」の記録動画から、一部を抜粋した『八重山の8mmフィルム×G.yoko +喜舎場英雄』を特別上映。
期間中は同所で、東京・下町の作り手が集う「南西フーテン祭~八重山・下町直行便~」を同時開催(11:00~17:00、入場無料)。
定員:各回20名
要事前申込
公式URL
『劇場が終わるとき』
『八重山の8mmフィルム×G.yoko +喜舎場英雄』
申込URL
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