那覇市

企画展「小禄村合併70周年 ウルク今昔」

  • アート・展示
  • リアルイベント

日程

2024年08月13日(火)

開場:10:00 閉場:19:00

開催期間:2024/07/05(金) 〜 2024/09/02(月)

木曜日休館

会場

那覇市歴史博物館 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ4F

料金

一般 350円

65歳以上那覇市民 175円

大学生以下 無料

内容

 那覇の歴史は小禄から始まった。
 日本最古とされる3万年以上前の人骨、縄文時代に相当する集落跡など、先史時代の遺跡が複数確認されており、早い時期から人々が生活を営んでいたことが確認できる。
 1673年尚貞王の時代に、真和志間切三村から小禄村・金城村・儀間村の3村を、豊見城間切から大嶺村・宇栄原村・赤嶺村・高良村・具志村・當間村・安次嶺村・ぐし宮城村の8村を分割して、新たな行政区として小禄間切が誕生した。その後、湖城村・松川村・堀川村・田原村が新設され、最終的には15村で構成される間切となった。近世・近代を通じて畑作・織物生産・養豚が盛んだったが、なかでも小禄紺地(ウルククンジー)は県外にも出荷され、名声を博した。
 終戦後、小禄村の大半は米軍によって占領されていたため、もとの地域に帰れない人々は高良・宇栄原一帯に移り住み、さらにそこから田原に築かれた新部落などに移り住んだ。
 本企画展では、先史時代から戦後の小禄が歩んできた歴史を紹介する。

問合先

那覇市歴史博物館

TEL:098-869-5266