沖縄市
琉球藍のもののまわり
- アート・展示
- リアルイベント
内容
日本国内では、沖縄にしか生息していない植物「琉球藍」を使った藍染め。そのルーツは、15世紀頃までさかのぼる。琉球王国の後押しもあってさかえたものの、時代の流れと共に安価に手に入る化学合成インディゴが普及し、手間のかかる藍の仕事に従事する人も少なくなってきた。
そんな中、「琉球藍研究所」オーナーの嘉数義成が、琉球藍染を今後何十年と続く産業にするために立ち上がり、土を作るところから苗を育て、藍葉の漬け込み、抽出、染め作業までを一貫して手掛け、伝統を継承しながら新たなプロダクトへ進化させている。 今回は彼らが手掛ける、古着の再利用や、アートフレームなどの新しいプロダクトも展示。琉球藍の持つ伝統と、探究心を駆使して、ファッションやインテリアの分野の新しい価値をつくる琉球藍研究所の活動を紹介する。
また、期間中は、おきなわ工芸の杜にある琉球藍研究所で、持参した天然繊維で藍染について学びながら体験できる琉球藍染ワークショップを開催するほか(要事前予約)、会場ではシミや色褪せなどで着られなくなってしまった服を染め直して蘇らせる「d&RE WEAR」の特別編として、琉球藍による染め直しを受け付ける。
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出演者リンク
- 小野田郁子