神奈川県横浜市西区
横浜能楽堂「中締め」特別公演 第2回「琉球芸能600年」
- 伝統芸能
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日程
2023年09月09日(土)
開場:13:00 開演:14:00
料金
S席 6000円
A席 5000円
B席 4000円
内容
出演:新垣悟/東江裕吉/川満香多/宮城能鳳/西江喜春/玉城秀子/志田房子/安仁屋眞昭
大規模改修工事のため、今年12月末をもって長期休館に入る横浜能楽堂で、休館前に全5回シリーズで開催する特別公演の2回目。
能楽における「翁」の「神歌」に相当する祭祀歌謡の「おもろ」に始まり、琉球王国時代に作られた古典舞踊(「若衆踊」「二才踊」「女踊」)と「組踊」、王国の崩壊後に芝居小屋から生まれた「雑踊」と「沖縄芝居」、戦後に女性舞踊家たちが中心となって芸術性を磨き上げた「創作舞踊」を順に上演し、およそ600年に及ぶ「琉球芸能」の歴史を総覧する。
沖縄では、琉球王国時代から、時代の移り変わりとともに、多様な芸能が生み出されてきた。これらは、現在では「琉球芸能」として受け継がれている。今回の公演では、能楽における「翁」の「神歌」に相当する祭祀歌謡の「おもろ」に始まり、琉球王国時代に作られた古典舞踊(「若衆踊」「二才踊」「女踊」)と「組踊」、王国の崩壊後に芝居小屋から生まれた「雑踊」と「沖縄芝居」、戦後に女性舞踊家たちが中心となって芸術性を磨き上げた「創作舞踊」を順に上演し、およそ600年に及ぶ「琉球芸能」の歴史を総覧する。能「放下僧」などを下敷きとして作られた組踊『万歳敵討』、狂言「棒縛」をもとにした沖縄芝居『棒しばり』も上演する。「人間国宝」の宮城能鳳、志田房子、西江喜春、比嘉聰から、これからの琉球芸能を担う中堅・若手まで、第一線で活躍する顔触れが出演する。
●第1部
王府おもろ「あおりやへが節」「しよりゑと節」
安仁屋眞昭
若衆踊「若衆特牛節」
佐喜眞一輝
知花令磨
二才踊「麾」
田口博章
組踊『万歳敵討』
謝名の子:東江裕吉
慶雲:新垣悟
高平良御鎖:川満香多
高平良妻:佐辺良和
高平良娘:伊波心
列女1:佐喜眞一輝
列女2:知花令磨
供1:田口博章
供2:高井賢太郎
道行人:嘉手苅林一
きやうちやこ持:下地心一郎
独唱「二揚仲風節」
西江喜春
女踊「瓦屋節」
宮城能鳳
歌三線:西江喜春
地謡
歌三線:仲嶺伸吾/照喜名朝國/仲嶺良盛
箏:名嘉ヨシ子
笛:大湾清之
胡弓:森田夏子
太鼓:比嘉聰
●第2部
雑踊「加那よー天川」
知花小百合東江裕吉
雑踊「貫花」
西村綾織
沖縄芝居『棒しばり』
主人:佐辺良和
太良:嘉数道彦
三良:金城真次
亀謝:上原崇弘
創作舞踊「獅子舞」
山川昭子大城直江
創作舞踊「日傘踊り」
玉城秀子
創作舞踊「蜻蛉羽」
志田房子
地謡
歌三線:比嘉康春/新垣俊道/仲村逸夫
箏:名嘉ヨシ子
笛:大湾清之
胡弓:森田夏子
太鼓:比嘉聰
公式URL
横浜能楽堂オフィシャルサイト