那覇市
特別展「紋織の衣装/三線と工工四」
国宝 琉球国王尚家関係資料展示
- アート・展示
- リアルイベント
料金
一般 350円 (年間パスポート1200円)
大学生以下 無料
内容
特別展示室では、毎月「国宝 琉球国王尚家関係資料」の美術工芸資料および文書資料を通して、琉球国王尚家の歴史と王国時代の遺物を紹介している。
●三線と工工四(クンクンシ―)
当館所蔵の三線と胡弓、尚家に伝わる工工四を紹介。
三線は14~15世紀頃に中国から伝わったと言われている。琉球では、海外からの賓客をもてなす場で演じられる歌舞音曲を担当するのは士族男子であったため、士族の教養として三線の習得が奨励された。近代以降、庶民の間にも広く根付き、人々の生活に溶け込んでいる。工工四は琉球古典音楽の楽譜で、屋嘉比朝寄(やかび ちょうき/1716~1775)が中国の楽譜を参考にして作ったのが最初といわれている。この工工四は「欽定(きんてい)工工四」ともいわれ、琉球国王尚泰の上意によって、咸豊8年(1858)に野村流の租である野村安趙(のむら あんちょう)と、高弟の松村真信(まつむら しんしん)の師弟によって完成された。