東京都新宿区
『島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄』2021年/60分
東京ドキュメンタリー映画祭2022 短編部門コンペティション1「小さき声の抵抗」より
- 映画
- リアルイベント
日程
2022年12月19日(月)
開始:14:35
料金
一般 1500円
小・中・シニア 1000円
内容
東京ドキュメンタリー映画祭2022 沖縄関連作品上映
※東京ドキュメンタリー映画祭2022は12/10~23開催
『ウムイ「芸能の村」』
12/13(火)12:05
12/18(日)10:00上映
『島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄』
12/10(土)16:20
12/19(月)14:35
●人類学・民俗映像部門コンペティション『ウムイ「芸能の村」』
「ウムイ・芸能の村」はスイス人作家の視点から沖縄の藝能を伝承する人々の誇りや生き様、葛藤を描いている。人口減少の危機の中で活動を継続し、琉球舞踊や三線とそれを取り巻く人々を描くことで、21世紀のこの地の藝能や風俗の現在形を記録する。美しい映像を通じ、初心者から愛好家まで入りやすく学べる語り口をもつ。
監督のことば
私が沖縄に移住して、やがて20年が経ちます。これまで、この島の偉大な文化の豊かさを見る機会に恵まれてきました。文化は、島民の日常生活に深く根ざした先祖代々からの伝統によって守られています。しかしここ数年、その伝統が薄れつつあることを感じています。伝統は生き残るのかどうか、生き残るとしたら、どのように変化していくのか、私にはわかりません。この映画では、薄れゆく文化をさまざまな形で守ろうとする「伝統の守護者」に敬意を表したいと思ったのです。
監督プロフィール
ダニエル・ロペス。スペイン系スイス人。2003年より沖縄に拠点を置き、映像作家・写真家として活動している。2016年に『カタブイ、沖縄に生きる』、2020年に『KAKERU 舞台の裏の物語』を監督。2022に完成した『ウムイ「芸能の村」』は3本目の長編ドキュメンタリー作品である。
●短編部門コンペティション1「小さき声の抵抗」より『島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄』
短編部門「小さき声の抵抗」では、サケを捕獲する“先住権”を求めて立ち上がるアイヌの人々を描く『サーモンピープル』(監督=寺田和弘/2021年/24分)、震災と原発事故から11年、苦労を振り返りながらも前を向く住民の声を集めた『福島からのメッセージ』(監督=蟹江節子/2022年/28分)、自衛隊ミサイル基地建設に反対しながらも、農民(ハルサー)として独自の生き方を模索する石垣島の青年たちを追った『若きハルサーたちの唄』(監督=湯本雅典/2021年/60分)の3本を上映。
公式URL
東京ドキュメンタリー映画祭2022公式サイト
『ウムイ「芸能の村」』
『島がミサイル基地になるのか 若きハルサーたちの唄』