よんたま沖縄映画祭 第1回『シバサシ~安里清信の残照~』
多摩住民自治研究所 創立50周年記念オンラインイベント
- 映画
- 配信イベント
日程
2021年06月20日(日)
配信開始:10:00 配信終了:14:30
これまでに5回開催されてきた「喜多見と狛江の小さな?沖縄映画祭+α」の哲学を、多摩住民自治研究所創立50周年記念事業として実現。「まず沖縄を知ることから始めよう」をテーマに、全4回+番外編の計5回開催する。
◆第1回 2021.6.20(日)
『シバサシ~安里清信の残照~』
監督 : 輿石正/2012年/90分
昭和の住民運動家、安里清信の生涯を追ったドキュメンタリー映画。
安里清信は1913年、与那城村屋慶名で生まれ、中国山西省で激戦に従軍。廃墟の沖縄で教員として生き、本土復帰の翌年、国策としてのCTS(石油備蓄基地)をふくむ巨大な金武湾コンビナート計画に抗った。もし10年にわたる「反CTS闘争」がなかったら、金武湾には原子力発電所ができていたことを沖縄は忘れてしまっている。“沖縄の住民運動にリーダーはいらない”と言い続け、一人一人の生存をかけた歩みを共に歩みぬいた安里清信は、「海はひとの母である」、その一点に立って時の革新政権の「平和産業論」に対して抗い続け、屋慶名人(ヤケナンチュ)としての誇りにみちた69年間を生きぬいた。
10:00~10:15 トーク
10:15~11:45 映画上映
休憩
13:00~14:30 対談 池上洋通(地方自治研究者)×高山正樹(喜多見と狛江の小さな?沖縄映画祭実行委員代表)
◆番外編 2021.8月(日程未定)
『オキナワノコワイハナシ』短編3本
琉球放送(RBC)が制作する沖縄ホラードラマシリーズから、珠玉の3本を高山の解説付きで上映。
◆第2回 2021. 9.19(日)
『沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー』
NDU(日本ドキュメンタリストユニオン)のメンバーが本土復帰直前の沖縄に密航して撮影したドキュメンタリー。
◆第3回 2021.11.21(日 )
『ハブと拳骨』
米軍占領下の沖縄でたくましく生きる、血のつながらない一家を描いたヒューマンドラマ。
◆ 第4回 2022. 3.20(日)
『カタブイ-沖縄に生きる-』
スペイン系スイス人で映像作家・写真家のダニエル・ロペスが、2003年から暮らす沖縄で出会った人々を撮影したドキュメンタリー。
料金
各回視聴料 1500円
年間セット価格(全5回) 6000円
内容
要事前申込
申込URL
Peatix(1回券のみ、年間セット券はメールで受付)
問合先
多摩住民自治研究所