ウェビナー「日本のレイシズムを可視化する ラムザイヤーはここにいる!」ダーバン+20キャンペーンキックオフ・イベント
zoom開催
- 講演・講座
- 配信
- 配信イベント
日程
2021年04月17日(土)
開演:11:00 終演:13:00
会場
料金
視聴料 無料
内容
●zoom参加申込み
https://bit.ly/3lRR6Ek
20年前、南アフリカのダーバンで、レイシズムと植民地主義を世界的課題として話し合う画期的な会議「人種主義、人種差別、外国人排斥および関連するあらゆる不寛容に反対する世界会議」(略称:ダーバン会議)が行われた。ダーバン会議は、人種差別がジェンダーなどの他の要因と絡み合う「複合差別」の視点や、目の前にある差別は奴隷制や植民地支配など過去の歴史と切り離せないことを示すなど貴重な成果を残した。ダーバン会議から近代日本がつくってきた差別構造を解体するためのキャンペーンの枠組みを議論していた矢先、米国ハーバード大学のラムザイヤー教授による「慰安婦」や沖縄、部落、在日朝鮮人などに関わる不正確な論文がニュースとなった。キックオフ・イベントでは、このラムザイヤー論文を題材に日本のレイシズムを可視化するとともに、ダーバン+20キャンペーンのこれからを伝える。
プログラム
司会・趣旨説明:藤岡美恵子(法政大学非常勤講師/「ダーバン+20キャンペーン」呼びかけ人)
1部 ラムザイヤー論文に見るレイシズム、コロニアリズム
「部落差別」角岡伸彦(フリーライター)
「沖縄差別」親川志奈子(沖縄大学非常勤講師/琉球民族独立総合研究学会共同代表)
「朝鮮差別」伊地知紀子(大阪市立大学教員)
「関東大震災朝鮮人虐殺」加藤直樹(作家)
2部 ダーバン宣言から見る日本のレイシズム、コロニアリズム
総括コメント:上村英明 (恵泉女学園大学教員/「ダーバン+20キャンペーン」呼びかけ人)
参加者との質疑・討論/「ダーバン+20キャンペーン」の紹介・賛同呼びかけ
出演者リンク
- 藤岡美恵子
- 角岡伸彦
- 親川志奈子
- 伊地知紀子
- 加藤直樹
- 上村英明
問合先
「ダーバンから20年:日本のレイシズム・コロニアリズム・セクシズムを解体する」キャンペーン(仮称)/(略称:ダーバン+20キャンペーン)
MAIL:durbanRCS@gmail.com