那覇市
御後絵展-鎌倉芳太郎写真の高精細画像を中心に-
- アート・展示
- リアルイベント
料金
入場料 無料
内容
「御後絵(おごえ)」は琉球国王の死後に描かれた肖像画で、王家の菩提寺である円覚寺で管理されていた。琉球処分以降には、王家の屋敷であった中城御殿で第二尚氏の歴代国王や王子の御後絵が保管されていたが、1945年の沖縄戦後の混乱期に所在不明となった。その後長きにわたり、鎌倉芳太郎が大正時代に撮影したモノクロ写真が御後絵の実像を伝える唯一の資料とされてきた。ところが、戦後79年を経た2024年3月に御後絵の実物4件がアメリカから返還されて、大きな注目を集め、現在は修復作業が進められている。本展では、鎌倉芳太郎が大正時代に撮影したガラス乾板を東京文化財研究所の最新のデジタル技術によって撮影して作った高精細デジタル画像を用いて作成した御後絵の原寸大写真パネルを初公開する。あわせて重要文化財に指定されている御後絵の紙焼き写真、昨年帰国した4件の御後絵のデジタル写真なども展示する。