那覇市
大湾朝太郎 写真展 あの頃の、熱い日々を切り取った写真たち。
- アート・展示
- リアルイベント
料金
入場料 無料
内容
4/18(金)〜22(火)浮島通り・GARB DOMINGO/Right Loom
4/24(木)〜5/4(日)首里・CONTE& et CONTE
●スライド&トークショー「場所と写真」
4/28(月)19:00 2,000円
那覇市牧志・RENEMIA arts crafts gallery
写真家・大森克己 ゲスト:大湾朝太郎/野村恵子
●初の作品集ZINEを2冊同時リリース
『琉球ボルテックス 2000-2005』
僕がまだ20代でフォトグラファーを目指しはじめた頃の写真だ。雑誌の仕事を通じて、当時盛り上がりを見せていた沖縄の音楽シーンの熱狂の渦に、わけもわからないまま、ただカメラを手にして飛び込んでいった。いま思えば、街や人や恋もそんな感じだったな。あの頃の、熱を帯びた毎日を切り取った写真たち。 2025年春 大湾朝太郎
『まなあたたかい』
大湾の近年撮影の未発表作品。商業写真家としても県内で活躍する彼は、命に係わる持病治療のため、近年に長い入院生活を送った。その病室から眺めた光景を「ただ撮りたくなった」。そして、退院してからも眼に映る光に対する感じ方が自身の中で変わったという。何気ない日常風景、日々の暮らしの中から淡々とレンズに「いまここにある生」を刻み付けるように撮られたその写真は、どこか生温かく、南の光が眼にじんわりと入ってくるような独自の写真世界観を表出している。
●大湾朝太郎 Profile
沖縄県沖縄市出身 2002年にフリーフォトグラファーとして独立。同年から2009年まで、沖縄の音楽やアート、ファッション、カルチャーを県内外に発信する雑誌『月刊ハンズ』のフォトグラファーを務めた。以降、現在までアーティストのポートレートやライブなど、音楽シーンを中心とした撮影ジャンルは多岐にわたり、雑誌・広告・CDジャケット・ウェブと幅広いメディアの撮影を手がける。