『木の上の軍隊』
日本/2025年
- 映画
- リアルイベント
会場
沖縄県内 〒900-0000 沖縄県
下記の沖縄県内映画館で先行上映
サブ会場
シネマQ 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち4-4-9 那覇メインプレイス内
ミハマ7プレックス 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜8-7 北谷町アメリカンビレッジ内
サザンプレックス 〒901-1102 沖縄県島尻郡南風原町宮城371-1(イオンSC南風原向い)
シネマライカム 〒901-2300 沖縄県北中城村アワセ土地区画整理事業区域内4街区 イオンモール沖縄ライカム4F
ユナイテッド・シネマ PARCO CITY 浦添 〒901-2133 沖縄県浦添市西洲3-1-1
内容
1945年の沖縄・伊江島で、終戦を知らずに2年間、ガジュマルの木の上で生き抜いた2人の日本兵がいた――。その実話をもとに、劇作家・井上ひさしが遺した原案を舞台化した劇団こまつ座の作品『木の上の軍隊』を、沖縄出身の平一紘が脚本・監督を手がけて映画化。本土出身の上官を堤真一、沖縄出身の新兵を山田裕貴が演じ、全編沖縄ロケで撮影された。
6/13(金)より沖縄先行公開、7/25(金)より全国ロードショー。
あらすじ)太平洋戦争末期、戦況が悪化の一途を辿る1945年。飛行場の占領を狙い、沖縄県伊江島に米軍が侵攻。激しい攻防戦の末に、島は壊滅的な状況に陥っていた。宮崎から派兵された少尉・山下一雄(堤真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田裕貴)は、敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。仲間の死体は増え続け、圧倒的な戦力の差を目の当たりにした山下は、援軍が来るまでその場で待機することを決断する。戦闘経験が豊富で国家を背負う厳格な上官・山下と、島から出たことがなくどこか呑気な新兵・安慶名は、話が嚙み合わないながらも、二人きりでじっと恐怖と飢えに耐え忍んでいた。やがて戦争は日本の敗戦をもって終結するが、そのことを知る術もない二人の“孤独な戦争”は続いていく。極限の樹上生活の中で、彼らが必死に戦い続けたものとは――。