那覇市
琉球諸嶋風物詩集-惣之助の詠んだ沖縄-
- 伝統芸能
- リアルイベント
料金
9/7(土)一般前売 3000円
9/7(土)24歳以下・障がい者前売 1500円
9/8(日)一般前売 2000円
9/8(日)24歳以下・障がい者前売 1000円
2日間セット券一般前売 4000円
2日間セット券24歳以下・障がい者前売 2000円
当日各500円増/前売券は7/29(月)10:00発売
内容
那覇市の姉妹都市である川崎市出身の詩人・佐藤惣之助は、大正11年に沖縄を旅し、その年の暮れに『琉球諸嶋風物詩集』を出版した。同詩集の詩は、詩題の次に、琉歌とそれがどの曲にのせて歌うものであるという節名の記載、そして詩という構成になっている作品が多く、それが他に類を見ない個性となっている。
本公演では、初日に『琉球諸嶋風物詩集』の世界を、琉歌(琉球古典音楽)の演奏と朗読を通して体感する。2日目には、川崎から那覇に贈られた『琉球諸嶋風物詩集』「宵夏」の詩碑についてのトークや朗読、川崎沖縄芸能研究会による沖縄民俗芸能の上演などを通して、川崎市の市制100周年を祝い、那覇市との交流を図る。両日とも、東京大衆歌謡楽団による「美はしの琉球」等の演奏も行われる。
●9/7(土)
古き絵影やながめぼしやの
―惣之助のと琉球の雨―
1.惣之助の歌謡 美はしの琉球 他
東京大衆歌謡楽団
2.惣之助の見た組踊 銘苅子(前段)
3.座談会 新城郁夫 名嘉真恵美子
仲村渠達也 村上佳子
4.佐藤惣之助作 琉球諸嶋風物詩集
琉球鳥瞰図 (かぎやで風ふし)
雨中點心 (早作田ふし)
擬作琉球農人独白
白鳥處女説話 (白鳥ふし)
花風ふし (花風ふし)
琉球相聞 (伊集の木ふし)
やんばるのちるのために
朗読 宮城さつき
歌三線 仲村渠達也 徳田泰樹 下地彩香
箏 友寄朱里
笛 松川享平
立ち方 神谷武史 佐辺良和
●9/8(日)
誰に見せやう、眺めさせやう
―那覇と川崎の百年ー
1.琉球諸嶋風物詩集より「石敢當」「宵夏」
朗読 崎山律子
2.惣之助の歌謡 美はしの琉球 他
東京大衆歌謡楽団
3.映像 佐藤惣之助と沖縄 抄 制作 喜屋武靖
4.座談会 喜屋武靖 名嘉ヨシ子
仲村渠達也 村上佳子
5.惣之助の見た琉球舞踊 川崎沖縄芸能研究会
斉唱 通水節 老人老女 下り口説
瓦屋 鳩間節 浜千鳥 谷茶前
舞踊 阿波連とも子 野原千鶴 関りえ子
米須さやか 仲間明鶴 芦垣緋鶴
宇夫方路 砂原美文
歌三線 下地健士 堀 浩 並里典仁
新保貴子 久手堅玲奈 岡本優子
箏 名嘉ヨシ子 前田利恵子
笛 宮良政子
胡弓 持田明美
太鼓 喜屋武清美