浦添市
組踊公演『孝行の巻』
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日程
2023年05月13日(土)
開演:14:00
料金
入場料 3700円
内容
発売開始日:4月1日(土)
組踊の祖・玉城朝薫の作品のなかから親を思う子どもの孝行心を描いた、『孝行の巻』を上演。嘉手納町に伝わる「屋良漏地の伝説」に由来しており、大蛇の登場や観音の降臨など他の組踊ではみられない仕掛けも見どころ。今回は、立方指導に宮城能鳳、地謡指導に城間徳太郎を迎え、人間国宝両雄による技芸の継承をお届けする。第1部では魅力あふれる琉球舞踊の世界を、中堅・ベテラン勢による至高の芸で堪能できる。
第1部:琉球舞踊
「稲まづん」 金城博惠
「下り口説」 金城千恵美/徳元美幸
「花風」 友寄春美
「揚作田」 照屋由紀乃/比嘉侑子
「加那よー」 西村利江子
第2部 組踊『孝行の巻』
立方指導 :宮城能鳳
地謡指導 :城間德太郎
父親に先立たれ母を養う幼い姉弟が、いつものように落ち穂拾いをしていると一つの高札を見つける。そこには大蛇を鎮めるための生け贄を探しているとの内容が書かれていた。姉は母と弟の為に自分の身を捧げることを決め、弟に別れを告げ高札に応じる。祭儀を執り行おうとした時、大蛇が現れ火を吹いて今にも娘を飲み込もうとするが…。
配役
頭取 :玉城盛義
おめなり :田口博章
おめけり :髙井賢太郎
母 :新垣悟
時の大屋子 :嘉手苅林一
供一 :伊藝武士
供二 :知花令磨
供三 :比嘉克之
供四 :下地心一郎
高札持ち :佐喜眞一輝
大蛇操作 :比嘉大志/岡本凌
地謡
謝敷アンヘル(歌三線)/仲尾勝成(歌三線)/徳田泰樹(歌三線)/池間北斗(箏)/宇保朝輝(笛)/金城裕幸 (胡弓)/久志大樹(太鼓)