那覇市

琉球の横顔 描かれた「私」からの出発

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日程

2022年01月10日(月)

開場:09:00 閉場:18:00

開催期間:2021/11/03(水) 〜 2022/01/16(日)

会場

沖縄県立博物館・美術館 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1

料金

一般 1100円

高大生 500円

県外小中学生 200円

内容

月曜休館(1/10は開館し、1/11休館)
12/29~1/3休館
金土曜20:00まで

アジア諸国と交易をおこなっていた琉球王国時代から、沖縄は独自の文化を形成してきた。しかし、日本の一部となった後の1932年、沖縄出身の久志芙沙子の小説『滅びゆく琉球女の手記(原題は「片隅の悲哀」)』が婦人公論に掲載されると、ハジチなどの習俗に対する表現をめぐり、在京の沖縄県学生会から抗議が起こり、未完のままとなった。本展は、89年前に久志がすくった「弱者への差別や偏見」という問題を21世紀の今日に受け止め、表現の限界に迫る方法論を実践するアーティストを取り上げる。沖縄系ハワイ移民をルーツに持つアメリカの作家や1977年に発足した沖縄女流美術家協会の作家、沖縄県立芸術大学などで学んだ作家の作品など、沖縄に生まれ、あるいは沖縄にゆかりのある16人の作家の作品約50点を展示する。沖縄美術の多文化的な側面と可能性を感じて、アートの新たな展開を楽める。

出品作家:池原清子/久場とよ/中島イソ子/西村立子/上原よし/砂川喜代/石垣克子/ローラ・キナ/エミリー・ハナコ・モモハラ/喜屋武千恵/山川さやか/遠藤薫/胡宮ゆきな/泉川のはな/寺田健人/仁添まりな

★展示解説会
1/8(土)14:00~15:00(13:30受付開始)
定員25名(要事前申し込み)、中学生以上対象
無料(当日有効の「琉球の横顔」展チケットが必要)

公式URL

沖縄県立博物館・美術館

https://okimu.jp/exhibition/pofryukyuw/

問合先

沖縄県立博物館・美術館

TEL:098-941-8200