那覇市
平和講話 「東京大空襲・火災旋風下の体験談と 本土爆撃基地沖縄の今」
- 講演・講座
- リアルイベント
日程
2019年03月05日(火)
開場:18:00 開演:18:30 終演:20:40
料金
入場料 無料
内容
第1部
二瓶治代(東京大空襲・戦災資料センター語り部 戦災時8歳)
1945年(昭和20年)3月10日の未明、約300機のアメリカ軍爆撃機B29による東京下町地区を目標にした無差別爆撃で、人口過密地帯は火炎地獄と化し、罹災者は100万人をこえて、推定10万人もの尊い命が失われた。講師は、8歳のときに今の東京都江東区亀戸で空襲に遭った。燃えさかる火災旋風に吹き飛ばされ、折り重なる焼死体の下から奇跡的に助け出された。現在は「語り部」としてその体験を伝え続けている。
第2部
仲村真(沖縄県平和祈念資料館友の会 事務局長)
東京大空襲によって戦意喪失の日本に対して、次なる攻撃目標の沖縄に向けてアメリカ軍部隊を満載した大艦隊が3月25日に西太平洋カロリン諸島のウルシー環礁を出撃した。アメリカ軍は沖縄占領後、日本本土爆撃のために沖縄に11もの飛行場を建設した。これらの飛行場が今日、どのような姿になっているかを解説する。
出演者リンク
- 二瓶治代
- 仲村真