那覇市

海燕社の小さな映画会

『芹沢銈介の美の世界』『芭蕉布を織る女たち - 連帯の手わざ -』

  • 映画
  • リアルイベント

日程

2019年02月16日(土)

開場:18:00 開始:18:30 終了:19:45

会場

沖縄県立博物館・美術館講堂 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1

料金

入場料 1000円 (要予約 途中入場不可)

内容

●『芹沢銈介の美の世界』
芹沢銈介は、明治の末から大正初期にかけて『大正デモクラシー』の新風そよぐ時代に青春期を過ごし、芸術を志した。やがて工藝の道へと歩みだす。その行く手を指し示したのは、民芸運動の指導者・柳宗悦であり、沖縄の型染『琉球紅型』であった。作品は多種多彩。型染はもちろん、型絵染を生かした装丁、挿画、そして多くの生活工芸品のデザインにまで及び、どれも比類ない輝きに満ちている。
(1984年製作/監督:村山英治/文部省選定、芸術祭大賞、教育映画祭最優秀作品賞、他)

●『芭蕉布を織る女たち‐連帯の手わざ‐』
南国の着物として古くから人々に用いられてきた芭蕉布。しかし現在では沖縄県の大宜味村喜如嘉で主に製作されるほかは、ほとんど見られなくなってしまっている。太平洋戦争を境に亡びてしまった芭蕉布の復興に、生涯をささげてきた『喜如嘉の芭蕉布工房』の平良敏子さんを中心に、糸芭蕉の栽培から染色、織りと一貫して共同作業で行われる製作工程を追い、製作にかかわる女性たちの思いを映し出す。
(1981年製作/監督:村山英治/文部省選定、芸術祭優秀賞、毎日映画コンクール教育文化映画賞、他)

問合先

海燕社

TEL:098-850-8485