イベント関係者の皆さまへ[Instagramにチラシ画像をアップする際は、上下が切れないよう対策を!]
- 2025.10.10
- お知らせ
イベント関係者の皆さまへ、箆柄暦からの大切なお願い
[Instagramにチラシ画像をアップする際は、上下が切れないよう対策をお願いいたします]
いつも箆柄暦に情報をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
イベントの告知に際し、SNSをお使いの方も多数いらっしゃいますが、現在、SNS上にアップされたイベントの宣伝画像(チラシ、フライヤー)の上下部分が欠けた状態となっており、その部分に掲載されていた重要な内容(連絡先の詳細やQRコード等)が読めなくなる、という現象が多発しています。
これは、InstagramにA4(またはB5・A5・B6等、A判・B判と呼ばれるサイズ)でデザインした画像をアップすると、起きる現象です。
原因は、Instagramの投稿画像の縦横比が1.25:1(5:4)なのに対し、A・B判チラシの画像の縦横比は1.4:1で、縦幅がInstagramの投稿画像より大きいため、Instagramに投稿すると、はみ出した部分が自動的に切り取られてしまうためです(下図の上側参照)。
InstagramとFacebookを連携して投稿している場合、連携先のFacebook側に投稿される画像も、同様に上下が欠けた状態となります。
この問題を回避するためには、Instagramに投稿する際、画像加工ソフト等でA4画像の左右にスペースを追加して画像の横幅を広げ、Instagramと同じ比率の画像を作ることで解決できます(下図の下側参照)。

Instagramは正方形の画像にも対応しているので、A4画像の横幅を縦幅と同じにしてしまうのもよいでしょう。
また、InstagramからFacebookに自動投稿されたチラシ画像の上下が切れている場合は、Facebook上で元のチラシ画像に差し替えることで解決します。
なお、最近は「チラシ」と言っても印刷はせず、作成したチラシ画像をSNSや公式サイト等にアップするのみ、というケースもあるかと思います。その場合は、はじめからチラシをInstagramに合わせた比率で作成するのも一手です。
さて、画像に限らずですが、一度投稿した内容が正しく表示されているか、文章に記載の漏れはないかといった確認作業はとても大切です。投稿してみて初めて、見やすさ・読みやすさが判別できる場合もあります。イベント関係者の皆さまには、投稿後の確認作業もぜひ行っていただけますよう、併せてよろしくお願いいたします。
追記:対応方法について
▶「pic fitter」というスマートフォン用アプリが有効だとの情報を得ました。無料版で対応できます。
解説記事 https://app-liv.jp/2187834/
iOS版はこちらから
Android版はこちらから
▶AIを使う方法もあり。ChatGPTで「こちらの画像の左右に塗り足しを加えて、4:5比率の画像を作って下さい。」とリクエストすると、処理してくれます。ただし、チラシの掲載内容の位置まで変更してしまう場合があります。
