『平敷屋エイサー 令和5年度』
- 2024.10.30
- レビュー

うるま市勝連で200年以上の歴史を持つ平敷屋エイサーは、僧侶の衣装で足下は裸足、パーランクー(片面太鼓)を叩いて踊る独特のスタイルで知られる。演舞を担う青年会はもともと東と西に分かれており、それぞれに踊り方が異なったが、青年会の加入者減少により二手に分かれての活動継続が難しくなり、2022年から東西が統合された。本作は地域の子供達にエイサーの魅力を伝え、伝統の継承につなげようと制作されたもの。迫力ある旧盆の演舞を中心に、青年会メンバーや顧問らがエイサーへの思いを語るコメントも収録しており、見ごたえがある。
平敷屋青年会
3,000円
問合せ:平敷屋自治会 TEL.098-978-2231