米軍基地のある沖縄の街を舞台に、沖縄の戦中・戦後をたくましく生き抜いた女性「山城スミ子」の半生を描く物語『島口説－しまくどぅち－』。劇作家の謝名元慶福が脚本を手がけ、1979年に初演されて以降、全国的にも高い評価を得てきたこの舞台劇が、5/6（金）～8（日）に那覇市のひめゆりピースホールで、5/13（金）～20（金）に東京・新宿区のR’sアートコートで、それぞれ沖縄本土復帰50年企画公演として上演される。今回の舞台では藤井ごうによる演出のもと、城間やよいと知花小百合が主演を務め、平良大が歌三線で参加。歌と踊りと語りにのせて、戦中・戦後の悲しみや怒りを三線の音色に変え、命を守るため明るさと笑いで力強く生きてきた島人の姿が生き生きと演じられる。復帰から半世紀となる節目の年に、沖縄の戦後史を改めて振り返るうえでも、ぜひ見ておきたい作品。上演時間は途中10分の休憩を挟んで約120分。

●『島口説－しまくどぅち－』沖縄公演

日時：2022/5/6（金）19:00開演、5/7（土）・8（日）14:00開演（上演時間は途中10分の休憩を挟んで約120分）
会場：ひめゆりピースホール（那覇市）
料金：一般2,800円/高校生以下1,500円/前売2枚セット4,600円/ACOフレンド2,300円　※未就学児入場不可

●『島口説－しまくどぅち－』東京公演

日時：2022/5/13（金）～20（金）※5/13・20は19:00開演、他の日は14:00開演、5/17は休演
会場：R’sアートコート（東京都新宿区）
料金：一般前売4,000円・当日4,500円/30歳以下前売3,000円・当日3,500円/ACOフレンド3,500円　※未就学児入場不可
問合せ：エーシーオー沖縄　TEL.098-943-1357　kangeki@acookinawa.com

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