戦後沖縄での民主主義を巡る戦いを描く映画『サンマデモクラシー』
- 2021.09.02
- イベントニュース
舞台は1963年、米軍統治下の沖縄。当時サンマには輸入関税がかけられていたが、実は布令で定められた関税対象魚類の中に、サンマは含まれていなかった。それを知った魚屋の女将・玉城ウシは、琉球政府(つまりはアメリカ)相手に徴収された税金の還付訴訟を起こす。沖縄の自治権をかけ、前代未聞の「サンマ裁判」を戦った人々の姿を追った、沖縄テレビ制作のドキュメンタリーが映画化。志ぃさー(藤木勇人)が軽妙な語り口でナビゲーターを務め、語りは川平慈英が担当している。沖縄・桜坂劇場をはじめ、全国各地の映画館で順次公開中。
※各地での上映スケジュールは上記の公式サイト参照