琉球横笛を軸に、琉球古典音楽の演奏活動とオリジナル曲のライブ活動を行っている澤井毎里子が新作シングルをリリース。タイトル曲は八重山民謡「安里屋ユンタ」のカバーで、方言詞の内容を標準語に置き換え、竹富島の美女の恋物語を、伸びやかな歌声と可憐な笛の音で情緒豊かに歌い紡いでいる。その歌声を支える柔らかな南国調サウンドは、ライブでもコンビを組んでいるギタリスト・島山信和を中心とした、沖縄音楽シーンの実力派メンバーによるもの（b/真境名陽一、per/宮良和明、key/新川雅啓）。安里屋ユンタのアレンジバージョンはこれまでにも多数あるが、そのどれとも違う、彼女独自の世界観によるアプローチが新鮮で耳にも心地よい、カップリングは、あの世に向けての旅立ちをラブソングになぞらえて綴ったスケールの大きなバラード「ぐそーのうた」。共に耳薬な2曲。

OHMR-0002
1,200円（税込）
2021/2/3発売

南の島のクヤマ/ぐそーのうた

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