嘉手苅林昌『島唄黄金時代の嘉手苅林昌』
- 2019.07.29
- レビュー

表紙記事でも触れたように、島唄の名手・嘉手苅林昌は1970年代以降、本土のレコード会社から多数のレコードを発売した。その音源は現在もCDで広く流通しているが、本作はそれ以前の1960年代後半、地元の民謡レーベル「マルテルレコード」で録音された嘉手苅のアナログ盤を集め、デジタル化してCDにしたものだ。制作は照屋林助と知名定男が担当、共演で大城美佐子も参加している。全18曲、純県産の貴重な名演が甦った。民謡ファン必聴。
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