幼い頃から三線に親しみ、沖縄県立芸大で琉球古典音楽を学んだ後、プロの三線奏者として活動してきた宜保和也のニューアルバム。自身の故郷・石垣島明石村の開拓史を綴った表題曲をはじめ、沖縄の方言や日常風景をコミカルに歌った歌、「新唄大賞」の入賞作品など、計8曲を収録している。親しみやすくキャッチーなメロディに、三線・太鼓・ギターを中心とした正統派の民謡アレンジ、伸びやかで男前な歌声が快い。囃子で我如古より子が参加。

宜保和也 公式サイト http://gibokazuya.com/